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預言者エリヤとは?何をした人なの?【聖書からわかりやすく解説】

聖書
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旧約聖書に登場し、新約聖書でも時々名前が出てくる預言者エリヤって、どんな人で、何をしたのですか?

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 預言者エリヤとは?
  • 預言者エリヤの信仰の戦い
  • 旧新約の中間時代と新約聖書におけるエリヤ
  • エリヤの生涯から学べること
  • エリヤに関連する作品

本記事の信頼性

  • 筆者は、クリスチャン歴40年以上
  • 約20年間の牧師としての経歴
  • キリスト教の主な著作を読んで得た知識

 

キリストさん
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この記事を読むと、預言者エリヤが何者で、どんなことをした人なのかがざっくりと分かります。 

 

カンタンに解説しますので、ぜひ、最後までご覧ください。

預言者エリヤとは?何をした人なの?【聖書からわかりやすく解説】

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ジュセペ・デ・リベラ作「エリヤ」(1638年)サン・マルティーノ国立博物館所蔵(ナポリ)Public domain 

エリヤとは?~神の預言者~

エリヤとは、旧約聖書の列王記上17章~列王記下2章に登場する預言者です。

エリヤは原語のヘブライ語ではאליהו、英語ではElijah(読み方 イライジャ)と言います。

紀元前9世紀前半に北イスラエル王国で活動したエリヤは、アハブ王と王妃イゼベルによって導入された偶像崇拝に挑戦しました。

そして、エリヤは、イスラエルの神、主こそが真の神であるという信仰を回復するために戦ったのです。

エリヤという名前には、「主こそわたしの神です」という意味があります。

まさに預言者エリヤにピッタリの名ですね。

預言者~神が送ったレスキュー隊~

ここで、聖書に登場する預言者について、少し説明しておきたいと思います。

「よげん」と聞くと、普通は「予言」を思い浮かべると思います。

「予言者」とは、未来のことを言い当てる人のことです。

しかし、聖書の「よげん」は、言葉を預かると書く「預言」です。

預言者の役目は、神からの言葉(メッセージ)を預かり、人々に伝えることでした。

旧約聖書の、特に南北王朝時代以降、多くの預言者たちが神から集中的に遣わされました。

エリヤはその最初の、そして代表的な預言者の一人だったのです。

旧約聖書の神の民イスラエルには祭司や王がおり、真の神を信じる信仰を伝え、教育し、守ることが期待されていました。

しかし、預言者たちが送られた頃には、祭司も王も機能しなくなっており、イスラエルの民の中には偶像崇拝が広がっていたのです。

このような緊急事態に際して、神がイスラエルの民に遣わした、いわばレスキュー隊が預言者たちでした。

バアルとは?

Figure of Ba'al with raised arm, 14th–12th century BC, found at ancient Ugarit (Ras Shamra site), a city at the far north of the Phoenician coast. Louvre, Paris

バアル像(紀元前1550-1150年頃) ルーヴル美術館所蔵(パリ)Public domain

バアルとは、イスラエルの民が定住したカナンの地の土着の神で、雨や雷、豊穣を司る神です。

預言者エリヤの時代、北イスラエル王国の王アハブは、外国の王の娘イゼベルを王妃に迎え、バアル礼拝をイスラエルに導入しました。

アハブはバアルの神殿を建造し、豊穣を司る女神アシェラ像を築かせたのです。

王妃イゼベルの周囲には何百人ものバアルとアシェラの預言者たちがおり、イゼベルはイスラエルの神、主に仕える多くの預言者たちを殺害しました。

アハブとイゼベル、そしてその子アハズヤの時代の宗教的・霊的堕落の緊急事態に際して、預言者エリヤは神によって遣わされたのです。

エリヤは、偶像崇拝に染まった神の民イスラエルに真の信仰を回復するために戦った信仰の英雄なのです。

旧約聖書に記された預言者エリヤの信仰の戦い

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ジョヴァンニ・ランフランコ作「カラスに養われたエリヤ」(1624-1625年頃)マルセイユ美術館所蔵(マルセイユ)Public domain

預言者エリヤは、雨、雷、豊穣を司るバアルに公然と挑戦し、アハブ王に数年雨が降らないと告げました。

神はエリヤにヨルダンの東にあるケリテ川のほとりに身を隠すようにと命じ、朝夕カラスにパンと肉を運ばせて、エリヤを養ったのです。

カラスに養われるエリヤ

カラスに養われるエリヤ

干ばつで川の水がかれてしまうと、神はエリヤをシドンのザレパテの未亡人のもとへ行かせました。

その未亡人は自分と息子の食べる最後の食物しかない極限の状態にありました。

神はエリヤを通して、「主が雨を地のおもてに降らす日まで、かめの粉は尽きず、びんの油は絶えない」という預言を与えます。

神は約束を守り、エリヤが身を寄せた家の食物はなくなることはありませんでした。

その後、未亡人の一人息子が病気になり、死んでしまう事件が起きましたが、エリヤが神に祈ると、息子は奇跡によって生き返りました。

聖書に記されている死者の復活の最初の例です。

アハブ王と王妃イゼベル

アハブ王と王妃イゼベル

さて、3年目に、神はエリヤにアハブのもとに戻り、干ばつの終わりを告げるように命じました。

エリヤはアハブに、イスラエルの民、バアルの預言者 450人、アシェラの預言者 400人をカルメル山に召集するように言いました。

そして、エリヤはたった一人で450人のバアルの預言者たちと直接対決し、どちらの神が真の神かをはっきりさせようと提案します。

その内容は、エリヤとバアルの預言者がそれぞれ一頭の牛をたきぎの上に犠牲として準備し、天からの火で祈りに応えた神が本当の神だと決定するというものでした。

最初にバアルの預言者たちは朝から昼までバアルに祈りましたが、何も起こりません。

エリヤの番になると、エリヤはイスラエルの12部族の数にしたがって12の石で祭壇を築き、満タンのかめの水を12回注ぎました。

普通は火がつかない状態だったにもかかわらず、エリヤが神に祈ると、イスラエルの神、主は天から火を下して、犠牲を焼き尽くし、生ける真の神であることを見事に証明したのです。

エリヤの祈りに天からの火で応える神

エリヤの祈りに天からの火で応える神

イスラエルの民はこの光景を見て、主が神であることを認めました。

そして、エリヤの祈りに応えて、神は雨を降らせ、干ばつとききんは終わりを告げたのです。

ところが、邪悪な王妃イゼベルは激怒し、エリヤを殺すと脅迫しました。

450人のバアルの預言者にたった一人で立ち向かったエリヤでしたが、この時は恐れて逃げ出し、ついにエニシダの木の下で自分の命が取り去られることを願ったのです。

心身共にボロボロになったエリヤを神は見捨てず、天使にパンと水を届けさせて、エリヤを支えました

力づけられたエリヤは四十日四十夜旅して、かつてモーセが十戒を受け取ったホレブ山に到着します。

神はほら穴にいたエリヤに静かな細い声で「あなたはここで何をしているのか」と語りかけ、再びエリヤに使命を与えて送り出すのでした。

エリヤが神から授けられた新しい使命とは、ハザエルをアラムの王に、そしてエヒウをイスラエルの王とし、エリシャをエリヤ自身の後継者とすることでした。

バアル礼拝との戦いに疲れ果てていたエリヤ。

神がそんなエリヤに語ったのは、ハザエルとエヒウとエリシャによってイスラエルに広がっていたバアル礼拝を根絶するという計画でした。

そして、ただ一人残った、最後の預言者として苦悩していたエリヤに、神は後継者であるエリシャを与えてくださいました。

さらに、エリヤ自身は気づいていませんでしたが、イスラエルの民全体が主を捨て、バアルを礼拝するようになったのではなく、真の神を信じる者たちが7000人残っていると、神は教えてくださったのです。

その後、エリヤはエリシャに会いに行き、自分の外套をエリシャにかけて、後継者としました。

さて、アハブ王がナボテという人を殺し、そのぶどう畑を奪った時、エリヤは再びアハブのもとに行きました。

そして、エリヤはアハブに、神がアハブの家を裁き、イゼベルは犬に食われるという預言を伝えたのです。

アハブが主の前にへりくだったため、この預言の実現はしばらく延期されました。

しかし、エリヤの後継者エリシャによってエヒウがイスラエルの王に任命された後、イゼベルは殺され、その死体は犬に食われることとなったのです。

さて、列王記下2章によると、エリヤの最後は他の人々とは違いました。

エリヤと弟子のエリシャが旅をしていると、火の戦車と火の馬が現れ、エリヤは竜巻に乗って天へ上っていったのです。

エリヤ、天に上げられる

エリヤ、天に上げられる

生きたまま天に上げられたと聖書が伝えているのは、創世記のエノクとエリヤだけです。

その後、エリヤの働きは後継者のエリシャによって引き継がれていきました。

旧新約聖書の中間時代~エリヤ再来の期待の高まり~

ヤン・フィクトルス作「エリヤとザレパテの未亡人」(1640年代)ヨハネ・パウロ2世美術館(ワルシャワ)Public domain

ヤン・フィクトルス作「エリヤとザレパテの未亡人」(1640年代)ヨハネ・パウロ2世美術館(ワルシャワ)Public domain

エリヤが登場するのは、列王記だけではありません。

旧約聖書の最後のマラキ書には、神がエリヤを遣わすという預言があります。

「見よ、主の大いなる恐るべき日が来る前に、わたしは預言者エリヤをあなたがたにつかわす。」  (マラキ書4章5節)

旧約聖書の時代の終わりからイエス・キリストが登場する新約聖書の時代までの400年間の中間時代に、エリヤ再来の期待が高まってゆきました。

そして、エリヤは人々がメシア(救い主)を受け入れるように備える先駆者として、あるいは天使のような姿を持つ者として描かれるようになっていったのです。

新約聖書にエリヤが登場する箇所

ギリシャ正教のイコンに描かれたホレブ山におけるエリヤ Public domain

ギリシャ正教のイコンに描かれたホレブ山におけるエリヤ Public domain

新約聖書の中でエリヤが登場、あるいは名前が出てくる箇所を3つご紹介いたします。

①洗礼者ヨハネとの関連で

洗礼者ヨハネ

洗礼者ヨハネ

エリヤの名前は、救い主イエス・キリストの先駆者である洗礼者ヨハネとの関連で出てきます。

洗礼者ヨハネは人々が彼の後に来る救い主イエスを受け入れるように準備させる役目を負っていた人物でした。

らくだの毛ごろもを着物にし、腰に皮の帯をしめたヨハネの服装は、列王記に描かれている預言者エリヤのコスチュームとそっくりでした。

そして、エリヤと洗礼者ヨハネは、神の民の信仰をきよめる使命を帯びていた点で共通しています。

しかし、洗礼者ヨハネはエリヤではなく、別人です。

洗礼者ヨハネ自身がエルサレムからの調査団に「あなたはエリヤですか」と尋ねられた時、「いや、そうではない」と否定しています。

救い主イエス・キリストは洗礼者ヨハネがエリヤだと言いました。

「そして、もしあなたがたが受けいれることを望めば、この人こそは、きたるべきエリヤなのである。」(マタイによる福音書11:14)

※「この人」とは、洗礼者ヨハネのことです。

しかし、イエスは洗礼者ヨハネがエリヤと同一人物だと語ったのではなく、ヨハネがエリヤの精神をもって、エリヤに期待されていた使命を果たすということだったのです。

洗礼者ヨハネは、かつてエリヤがしたように神の民イスラエルの信仰をきよめました。

そして、エリヤがすることを期待されていたように、ヨハネは人々がイエスをメシア(救い主)として受け入れるように心備えをさせたのです。

②山上の変貌の際、モーセと共に登場

イエスが栄光の姿を見せた時、モーセとエリヤが現れる

イエスが栄光の姿を見せた時、モーセとエリヤが現れる

イエス・キリストが山の上で神の子としての本来の栄光を弟子たちに見せた時、エリヤはモーセと共に現れました。

ところが、彼らの目の前でイエスの姿が変り、その顔は日のように輝き、その衣は光のように白くなった。

すると、見よ、モーセとエリヤが彼らに現れて、イエスと語り合っていた。

ペテロはイエスにむかって言った、「主よ、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。もし、おさしつかえなければ、わたしはここに小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのために、一つはモーセのために、一つはエリヤのために」。
                  (マタイによる福音書17:2-4)

③祈りの例として

ヤコブ書 5:16-18 で、エリヤの祈りは義人の祈りの例としてあげられています。

義人の祈りは、大いに力があり、効果のあるものである。

エリヤは、わたしたちと同じ人間であったが、雨が降らないようにと祈をささげたところ、三年六か月のあいだ、地上に雨が降らなかった。

それから、ふたたび祈ったところ、天は雨を降らせ、地はその実をみのらせた。
                 (ヤコブの手紙5:16-18)

エリヤの生涯から学べること

Ferdinand Bol - Elijah Fed by an Angel - WGA2360

フェルディナンド・ボル作「天使に食べ物を与えられたエリヤ」(1660-1663年頃)個人コレクション public domain

預言者エリヤの生涯から3つのメッセージを学べます。

①神は契約を守り、わたしたちを見捨てないお方

神はイスラエルの民との契約を守り、お見捨てになりませんでした。

アハブ王はバアルを礼拝し、民の多くもイスラエルの神、主との契約を捨てて、偶像崇拝を行なうようになりました。

ところが、神の側はイスラエルをお見捨てにならず、エリヤを通してバアル礼拝に挑戦・勝利し、イスラエルの民の信仰を回復してくださったのです。

人間の側が神との契約に不忠実である時も、神は常に人間と結んだ契約を忠実に守ってくださいます。

神は約束を真実に守るお方なのです。

わたしたちが不忠実な時にもお見捨てにならず、どこまでも忠実であってくださる神こそ、わたしたちの全信頼を置くべきただ一人のお方です。

②神は支えてくださるお方

神はどんな時にも預言者エリヤを支えました。

通常、神はご自分を信じる者たちを普通の手段(労働や他の人々の助け)を通して支えます。

しかし、エリヤの時代は預言者をサポートする人々がおらず、通常の手段が使えない緊急事態でした。

それで、神はカラスや奇跡、天使といった特別な手段を通してエリヤを養ったのです。

エリヤの神は今も生きています。

神は信じる者たちを通常の手段で支え養ってくださいますが、もしそれが不可能な状況では、特別な手段を用いてでも、神を信じる者を支えてくださるのです。

神の支えに関して、エリヤのストーリーで特に印象的なのは、イゼベルの脅しから逃げ出し、心身共にボロボロになり、死すら願ったエリヤを、神が天使を送って支え、癒してくださった場面です。

③神は優しいお方

神がホレブ山でエリヤに語った言葉には、神の優しさが満ちています。

エリヤはイゼベルの脅迫を恐れて逃げ出し、神の山ホレブに行きました。

神がそんなエリヤを直ちにイスラエルに遣わしたのは、あまりにも冷たいという印象を抱くかもしれません。

しかし、実際のところ、神がエリヤに与えた新しい使命は、エリヤが悩み苦しんでいた全てに対する神の答えであったのです。

エリヤはイスラエルに広まったバアル礼拝と戦っていました。

神がエリヤに語ったのは、アラムの王ハザエルとイスラエルの王エヒウを任命して、バアル礼拝をイスラエルの民から根絶するということだったのです。

そして、エリヤはたった一人生き残った主の預言者として孤独な戦いをしていました。

エリヤは自分が死んでしまったら、主の預言者がいなくなってしまうと思っていたことでしょう。

神はそんなエリヤに後継者エリシャを与えてくださったのです。

さらに、神はエリヤが決してひとりぼっちではないと気づかせてくださいました。

エリヤはイスラエルの民全体がバアル礼拝に屈したと思い込んでいましたが、現実にはバアルに膝をかがめず、礼拝していない者たちが7000人いたのです。

エリヤは決して一人ではなかったのでした。

このように、神はご自分のもとに逃げ込んできたエリヤの苦悩と祈りを全部受け止め、応えてくださったのです。

神は優しい、本当に優しいお方なのです。

エリヤに関連する作品

エリヤに関連する作品の中から、2つご紹介いたします。

① メンデルスゾーン作 オラトリオ『エリヤ』

オラトリオ『エリヤ』は、フェリックス・メンデルスゾーンの代表作であり、旧約聖書の列王記に登場する預言者エリヤの生涯を描いた作品です。

構成は第1部と第2部に分かれ、全42曲から成っており、演奏時間は約2時間です。

第1部: エリヤが干ばつを預言するところから始まり、バアルの預言者たちとの対決に勝利し、雨が降り始めるまでが描かれています。

第2部: バアルの預言者を滅ぼしたエリヤが王妃イゼベルに命を狙われるところから始まり、エリヤが天に上げられる場面までが描かれます。

1846年8月26日にイギリスのバーミンガムで初演が行われた『エリヤ』は、ヘンデルの『メサイア』、ハイドンの『天地創造』と共に3大オラトリオの一つに数えられているのです。

このオラトリオは、メンデルスゾーンの宗教音楽としての高貴さを保ちつつも、わかりやすく親しみやすい作品です。

注目すべき点としては、劇的な曲調、崇高な祈りの感情、そして美しいメロディが挙げられます。

興味のある方は、ぜひ、聴いてみてくださいね。

② パウロ・コエーリョ作 『第五の山』

パウロ・コエーリョの小説『第五の山』は、旧約聖書の預言者エリヤのストーリーを基にした作品です。

舞台は紀元前9世紀のイスラエルで、エリヤが神からの啓示を受けて王に進言するも、数々の試練と使命を背負うことになります。

カトリックである著者パウロ・コエーリョの作品は、キリスト教的なテーマと神秘主義的な要素が反映されていますが、特に『第五の山』はキリスト教色が強いと言われています。

愛と勇気、そして運命を切り開くことが主題となっており、エリヤが苦悩と試練を乗り越え、自らの使命を果たす姿が感動的な作品です。

まとめ:エリヤの神、主を信じて幸いな人生を送りましょう!

Elijah Taken Up in a Chariot of Fire by Giuseppe Angeli (c. 1740)

ジュゼッペ・アンジェリ作「火の戦車に乗せられたエリヤ」(1740年頃)国立美術館所蔵(ワシントンDC) Public domain

最後までお読みいただき、ありがとうございました。いかがでしたか。

この記事では預言者エリヤについて、

  • 預言者エリヤとは?
  • 預言者エリヤの信仰の戦い
  • 旧新約の中間時代と新約聖書におけるエリヤ
  • エリヤの生涯から学べること
  • エリヤに関連する作品

を解説してきました。

預言者エリヤってどんな人で、何をしたのか、ざっくりお分かりいただけたことでしょう。

エリヤは、

  • 紀元前9世紀前半の北イスラエル王国で活動した預言者で、
  • アハブ王と王妃イゼベルが導入したバアル礼拝に挑戦・勝利した信仰のヒーローです。
  • 逃げ出してしまった時もありましたが、神の優しさに支えられて再起し、その使命を果たしました。

エリヤの神、主は今も生きています。

神は約束を真実に守り、どんな時にも支え養ってくださる優しいお方です。

あなたも生ける真の神を信じる幸いな人生を送ってみませんか。

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ABOUT ME
キリストさん

                                   ● クリスチャンの家に生まれ育ち、プロテスタントの牧師になるための神学校卒業後、約20年間牧師として教会で働く。
                                   
● 2024年、キリスト教の素晴らしさを伝えるためにこのブログを開始。

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